その布は「着物」になる予定でした

この布は、もともと着物になるために織られた反物です。
仕立てられれば、特別な日にだけ袖を通す存在になっていたかもしれません。
けれど私たちは、あえて着物という完成形に仕立てませんでした。
理由はとてもシンプルです。
この美しい布を、もっと日常の中で使ってほしいと思ったから。
しまわれるための美しさではなく、
使われ続ける美しさへ。
G3sewingは、その可能性を選びました。
「仕立て直し」ではなく、「再構築」という考え方
過去に戻る作業ではなく、
反物という素材そのものを見つめ直し、
現代の暮らしに合う形へと再設計しています。
布としての魅力を最大限に活かすには、
形を元に戻すのではなく、用途そのものを変えること。
バッグ、がま口、小物たちは、
「着物の代替」ではなく、
この布にとっての新しい役割です。
布を再利用したのではなく、
布の未来を編集した。
それがG3sewingのものづくりです。

特別な日のためではなく、毎日のために
着物はとても美しい文化です。
けれど同時に、日常から少し遠い存在でもあります。
大切にしまわれ、なかなか使う機会がない。
それでは、布が持つ力を生かしきれているとは言えません。
だから私たちは考えました。
この質感、この色、この存在感を、
毎日持ち歩けたらどんなに素敵だろう。
特別な日にだけ登場するのではなく、
買い物へ行く日も、仕事の日も、
ふとした外出にも寄り添えるものにしたいと。
日常の中で使われてこそ、布は完成する、そう思います。
11種類12個に広がった、一つの布の可能性
一反の布から生まれたのは、11種類12個のアイテムたち。
同じ素材でありながら、
形が変わることで表情も役割も変わります。
布のどの部分をどう使うか。
柄の出方、重なり、余白。
そのすべてを見ながら、一点一点設計しました。
量産ではなく、
素材と対話しながら生まれたかたちです。
だからどれも、同じシリーズでありながら、
それぞれが独立した個性を持っています。
- 機能性抜群のトートバッグ
- G3sewing定番のがま口バッグ
- 着せ替えminiトートバッグ
- スクエアポーチ大
- スクエアポーチ小
- スクエアポーチmini
- スマホケース
- めっちゃがま口財布
- ペンケース
- あずま袋
- アームバンドにも代用できる、シュシュ2つ







G3sewingが大切にしていること
布の背景にある文化を尊重しながら、
それを現代の暮らしの中でどう生かせるかを考えています。
過去を懐かしむためではなく、
今を心地よくするために。
伝統を守るというより、
素材の力を、今の生活へつなげること。
着物になるはずだった布は、
こうして、日常の道具として生まれ変わりました。
これからもG3sewingは、
布の可能性を、静かに、丁寧に編集していきます。
世界でたった2セットが完成しました
さて、こちらの商品、世界でたった2セットのみ。
なーんて言い方、ちょっとワクワクですね。
2月中に販売予定。InstagramやXをチェックしてくださいね!
どうぞよろしくお願いします。














反物を違う形で生き返らせる、素敵なことですね。
それをすぐに実行されるのはさすがg 3sewingのみなさんです。👏👏👏
私も趣味程度で着物、帯リメイクを習ってますが
終活でリサイクルなどに出される着物、帯は無数と言っていいほどあると思います。
日本の伝統の着物、しかも殆どが絹で柄も素晴らしい物も多く、高価な物です。
着なければ何かの形で世に出してあげたいですね。
着物をほどして洗ってアイロンかけて
と準備はかかりますが
これからも素敵な作品を作ってくださいね。
楽しみにしています。
トマト様。コメントありがとうございます。着物や反物は、幅が通常の生地より3分の1ほど狭く、この幅でいろいろな物を作っていくことはドキドキしましたが、とっても楽しい作業でした。まだ足りる、まだ足りる、あれも作れそう、これも作れそう、と本当に生地がなくなるまで、色々な物が作れました。どなたかの手に渡ってくださると嬉しいです。トマトさんも、これからもリメイクで日本の伝統の着物をアイデアで素晴らしい形に生まれ変わらせてくださいね!