気付いたら親が80代になっていました。親が老いていくことを受け入れるのはちょっと辛いことでもあります。
最近こちらの本を読みました。
道路を渡れない老人たち リハビリ難民200万人を見捨てる日本。「寝たきり老人」はこうしてつくられる
要約などは私の文章力が足りなすぎるので出来ないですが、読んで良かった、知ることが出来て良かった!と思いました。たくさん要約されている方がいらっしゃるのでYouTubeなどでも探すといいと思います!
いろんなことが出来なくなってから動くか、、ではなく、今から色々と利用できるものは利用する!そういうことが大事なんだと思いました。
1、からだのこと・食べ物のこと
You are what you eat.
そう、「人は何を食べるかだ」というわけなのです。
G3はある日を境に、食欲が激減した時期がありました。今でも昔に比べてだいぶ痩せて背中も小さくなったなぁ、、と思います。食欲がなくなったことなどない私やB3には全然理解できなくて、「もっと食べなよー。残しちゃあかんよ!。」と言っても「食べたくない。」の一点ばり。
でも栄養を摂らないと力が出ない。
そこで、看護師の孫(孫7人います)がこれを勧めてくれた。
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B3や娘の言うことは聞かないけど、孫から!と言えばすぐに聞く🤣
早速ドラッグストアへ買いに行き、いろんな味を試させました。
飲みやすいな、これなら毎日飲みます。ちゃんと言うこと聞きます。はい。
ということで、箱買いして毎日1−2本飲んでます。これを境に、少しずつ食欲も回復してちゃんと食事も出来るようになりましたが、今でも栄養補給として箱買いは続けています。
美味しいからお前も飲んでみー。
と勧めてきますが、栄養が取れすぎて体重増加中な私にはまだ不要です。
色々と調べてみるとプリンタイプになっているのもあり試してみたのですが、G3はこちらのほうが手軽で良いとのことです。
2、転ばぬ先の杖
いえ、G3風呂場で転んでしまいましたので、転んだ後の杖となってしまいました。また転ばないように工夫をしています。なのでみなさんは「転ばぬ先の杖」となりますように。
さすがに80代で、コロナ禍でかなり外出が減ったこともあり、足腰も弱ってきました。
ある日G3は、お風呂場で滑ってしまいました。その日以来は必需品となりました。いや、本当に絶対必要です。「今はまだ元気やから大丈夫!」と言わず、出来るだけ早く準備したほうがいいです、
「お風呂の滑り止め」と「手すり」!!!
シンエイテクノ お風呂用すべり止めマット ダイヤタッチ ピンク L100(100×50) SD10
アロン化成 安寿 浴槽手すりUST-130N(入浴用手すり お風呂用手すり 入浴用クリップ 介護用品)介護用品
G3が風呂場で滑った時は、捻挫で済みましたが(整形では「骨折」と誤診されてギプスを巻かれたので後々の回復まで大変でした💦)滑ってしまってから、取り付けても遅いときがあります。ぜひ予防のために設置をおすすめします。
2、病院とのおつきあい
後期高齢者ひとりだと本人も不安だと思います。ベストは診察室まで一緒に誰かがついていくといいと、しみじみ感じました。
- 耳が遠くなってきている
- ゆっくりと普通にお医者さんがお話ししてくださっても理解するのが難しい
- 薬の飲み方など複雑だとちょっと混乱する
ということが出てくると思います。少し面倒かもしれませんが後々トラブルにならないためにもぜひ一緒に診察室まで入ってあげてください。きっと説明するお医者さんも安心だと思います。
3、買い物難民にならないために
G3とB3が車の免許証を手放して買い物難民になる前に、3つのことを準備しました。
❶PayPayが使えるように
G3は、クレジットカードも持っていないので、現金支払いしかできず、買い物へ行く度に銀行へ寄らないと行けませんでした。銀行のキャッシュコーナーへ、よたよたと歩いて行く後ろ姿をハラハラしながら見守る、という手間も省けました😅。PayPayにしてから銀行へ行く手間がひとつ減りました。
スムーズに使えるまで何回も家で練習🤣しましたが、ちゃんと使えるようになって便利になりました。
❷スーパーの宅配を申込みました
お店に行って買い物を楽しむのも高齢者のG3とB3にとって大事な運動のひとつですが、宅配も週に1回ほど利用するようになり便利になりました。重いものやかさばるもの(お米やトイレットペーパーなどのような)は宅配にお任せして、週に1回は一緒に買い物に出かけたりしています。スマートフォンやタブレットで注文出来るのでとても便利なのですが、B3はその操作のほうが大変なので、もっぱら紙のカタログを見ながら電話で注文しています。
❸宅配弁当も、ときどき
お昼ごはんを適当に済ませがちになったので一緒にお仕事をしながらお弁当を注文したことも何度かあります。栄養バランスも整っているし、カロリー計算もされているのもあります。食欲がなかったG3が少し回復し始めたのも、お弁当がきっかけでした。B3も「作っても食べてくれない」というストレスから少し解放されて、お弁当を楽しめました。また時々利用しようと思っています。
4、まとめ
両親が年老いていく様子をしばらく受け入れられない時期がありました。でもG3sewingを始めて、いろんなことを目の当たりにしながら楽しく一緒に歳をとりつつ、自分自身の80代の準備ができたらいいなあと思います。