G3sewingの日々 PR

ー優しさの届け先ー

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目次:

はじまり

2023年のご報告(2023年4月更新)

2024年のご報告(2024年11月更新)

はじまり

このホームページを立ち上げた時から、小さいことですが決めていることがあります。

がま口バッグを1つ販売する毎に150円を、児童養護施設(イムジャイハウス)へ寄付させていただいています。毎月の販売時にバッグ個数✖️150円をタイのチェンマイ市にある、児童養護施設創愛キリスト教会を通してお届け。こちらの施設は、海外からの安定した財団サポートがないため、忘れられているような存在になってしまい、運営もいつもギリギリが続いていると牧師さんから聞きました。

ご購入してくださったみなさまと一緒にサポートが出来ているという気持ちが明確になりとても感謝な気持ちでいっぱいです。

商品とお送りするチラシの裏側にも記載させていただいています。

G3sewingのG3とB3には、孫が7人います。そのうちの5人が、(コロナ感染が始まる前、2016年から2018年)それぞれが学生の間、長期休みを利用して2回、3回とボランティアへと出かけた場所なのです。

現地にて:学校から帰るとこうして仕事をすることも毎日の日課。

逆境や貧しさ寂しさ過酷さを感じさせないほどに元気いっぱいに笑顔で生きている現地の子供達に、逆に孫たちは励まされて帰ってきます。

それと同時に、G3とB3の子供である私たち4人の幼少時代を思い出しますー。

水道料金が払えていなくて蛇口をひねったときに水が出なかったこと、1袋のラーメンを家族6人で野菜いっぱい入れてふやかしてカサマシして食べたこと、新しい上ぐつが買ってもらえなくて、ずっとかかとを踏んで履いていたこと、近所の人にお米を借してもらって生活していたこと、、、

不思議なことに、今思うとエライ大変な子供時代を送っていたと思うのですが、不思議とそれが「ふつー」だと思い込んで育っていたんですよね。今思うとすごい貴重な体験をしていたわけです。逆に、お金払ってもなかなか体験できへんことじゃないですか笑!そういう体験から学んだことは山ほどあったのではないかなぁと思います。そんな自分たちの幼少時代と重なるのかも知れません。

だからというわけではないですが、こんなふうにG3sewingの商品をご購入していただいた分を少しでも誰かの人生のお役に立てられるG3sewingでありたいと願います。出来ることは、ほんのわずかですが、ずっと続けていたいと思います。

三重県の小さな平屋で、毎日休むことなく、1個1個、がま口バッグを心を込めて作っております。その小さな優しさが遠くの子供たちに届きますように。

創愛キリスト教会の牧師先生が引率してくださり、孫達5人が何度も行かせて頂いた海外ボランティアです。いつかG3sewingみんなで一緒に行きたいです。

置かれた場所で咲く-ゴミの中に咲く木の話-

創愛キリスト教会 メッセージより

2023年のご報告

コロナ以降、教会主催のボランティアツアーも出来なくなり近いようで遠い国となってしまっていました。どうしているかなぁ。高1、2の時にボランティアへ行った息子も時々

「また会いに行きたいなあ。あの子達、大きくなったかなあ。元気にしてるかなあ。」

と言っています。

そんな中で、先日嬉しいお知らせが届きました。いつもタイ児童養護施設への献金を託している牧師先生からのLINEでした。

牧師先生が大学生の頃、児童養護施設でのボランティア期間中、ずっと施設の食事だけで過ごしていたところ、帰国時に体調を崩し空港からそのまま病院へ搬送され、診断の結果、「極度の栄養失調」だったとのことです。それくらい普段の食事ではなかなか満足な良いものが食べられないと聞いていました。

なので、こうして時々少しでも豪華な良いお食事を食べていただけて本当にうれしいです。

写真や動画も送られてきて、喜んでいただけている様子をG3とB3と一緒に見ました。

国を超えて、こんなふうに喜んでもらえて、私たちG3sewingだけでなく、ご購入してくださった皆様と一緒に優しさをお届けできてとても感謝です。

小さなことですが、これからもずっと、ご購入くださった皆様と共に続けていきたいと思っています。どうかこれからもよろしくお願いします。

2024年の報告

2024年10/14(月)-19(土)まで、創愛キリスト教会でボランティアツアーが5年ぶりに再開されました。その際に、G3sewingからの献金を施設に直接届けていただくことができました。

孤児院の院長さんより、

「コロナ禍の約4年間、誰も孤児院を訪問してくれるチームはなく、こんな田舎にある施設に関心を持ってくれる人はいなかった。献金を通して私たちに心を向けて下さる方々がいることに、心から感謝しています。」

とお言葉を頂きました。また、献金を携えて、施設へのボランティアチームを率いてくださった牧師さんよりは

「大切なかばんのお金からこのように小さな子ども達のために、お心遣いを頂き本当にありがとうございます。主が何倍にも祝福してくださいますようにお祈りさせて頂きます。」

というお手紙を頂きました。😭

献金は、イムジャイハウス孤児院の27名の子供達のために、日本から文房具やシール、お菓子を購入してプレゼント、子供達にとっては年に一度のお楽しみの外食、今後の運営費として5.9万バーツ(約26万円)が献金されました。

私たちの働きを応援し、支援してくださるお客様、XやInstagramのフォロワーの皆様のおかげです。本当にみなさま、ありがとうございます。これからもこの働きは続けていくつもりです。どうぞよろしくお願いします。

ABOUT ME
g3sewing
G3sewing 商品を手にとってくださった方が幸せな気分に、笑顔になりますように。

POSTED COMMENT

  1. さら より:

    素敵なご家族で感動しました。
    これからも無理せず頑張ってくださいね。

    • g3sewing より:

      さら様。温かいコメントをくださりありがとうございます。みなさまのお言葉に励まされて1日ずつ頑張って歩みたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

  2. くみちゃん より:

    まずはめざましテレビで拝見しました。あまりにもの感動!!
    そして、ネットで検索し、更に感動し、ミシン作業が好きな私も作ってみたいけど、簡単にはできないなあ?と思っているところです。本のカバーからがま口バッグの作成に至るまでにどなたか教えてくださる方がいらっしゃったんですか?私もG3の弟子になりたいです!

    • g3sewing より:

      くみちゃん様。ありがとうございます。ぜひ本をお読みくださると、悪戦苦闘した日々がクスッと笑えると思います。あ、爆笑かもしれません!またホームページのプロフィールのところにストーリーがありますのでそちらもぜひお読みください。うれしいメールありがとうございました。

  3. みどりむし より:

    お茶碗型ポーチ購入させて頂きました。
    とても丁寧に作られていて、何より可愛くて
    大切に使わせて頂きます。
    ありがとうございました‼︎

    • g3sewing より:

      みどりむし様。コメントありがとうございます。側面はお茶碗で描いた型で丸い形が特徴です。そのため、見た目より沢山入ります。喜んでいただき大変嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。

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