先日、G3とB3が「大人の学校」という素敵な取り組みから取材を受けました。

最初、取材依頼を受けた私は、(え、学校???介護???)一瞬、頭の中が大混乱して状況を把握することが出来ませんでした。
話を聞いているうちに、こちらの会社は、「介護しない介護。」「日本の高齢者をもっと元気にしたい。」ということがメインの考え。とても同感できました。
まさに私たちのG3sewingのスタート地点と同じでもあり、高齢の父母(G3とB3)を「生涯現役」でいられるように支え続けるという私の覚悟と重なりました。
現在大人の学校は、全国626施設が導入しているそうです。つまり施設を「学校」に見立てた「学校式介護」。オリジナルの教科書とプログラムで、教室で夢中で学んで遊んだ子どもの頃のように、高齢者を前向きに、元気に、笑顔にしています。

特に面白いのは、授業が“本当の学校”のようにチャイムで始まり、日直が号令をかけて、手を挙げて発言するスタイルなところ。
「まるで学生に戻ったみたい!」と、受講者の方々は毎週の授業をとても楽しみにされているそうです。
そんな存在を知って、とりあえずはそちらからの取材を受けることにしました。

まるでモデルさん気分のふたり🤭プロデューサーさん、プロのカメラマンさん、メイクさんにとても心地よくしていただき、楽しみながら取材・撮影を終えることが出来ました。

おとなの学校グループ代表 大浦 敬子さんが、本当に心地よく2人の心を開いてくださり対談させていただきました。こちらの動画も近々、大人の学校のHPで公開されるようです。
G3sewingの「幸せエプロン」を着て
撮影でメイクさんに依頼されたのは、ぜひG3sewingの「幸せエプロン」を着てお越しください。とのこと。そしてG3はどうしてもがま口バッグを持ちたいと🤭。まるでペアルックのようです・・・😅

当日、母が着ていたエプロンは、G3がB3の作業着用にと作ったもの。大ヒットした赤椿のがま口バッグと同じ生地で仕立てたこのエプロンは、作業用として用意したのに、「もったいなくて普段は使えない」と母。
今では「お客様が来た時用のよそ行きエプロン」になっています(笑)

このエプロン、実は商品としても販売していて、名前は「G3sewingの幸せエプロン」。
袖口にはめられるシュシュ2個もセットになっていて、おかげさまでたくさんの方に喜ばれ、現在は残りわずか10枚となりました(ここからご購入いただけます!)

エプロンを着ると自然と背筋が伸びて、気持ちも明るくなるから不思議です。母の笑顔が、それを証明してくれている気がします。再販の予定はないので残り分だけで終了です。気になる方はぜひこの機会に!お母様へのプレゼントとしてご利用されることが多いです。とてもうれしいです😊
週に一度の“大人の学校”
取材の際に、実際に使われている教科書を見せていただき、私も興味津々でした。仕事ばかりさせている?している? 2人が、こんな学校の授業にも参加させてもらえたらいいなあ、と。
私の心の声が聞こえたのか🤭
大浦敬子さんが、「G3とB3、こんどからオンラインで授業を受けられるようなシステムもスタートさせるんです。その先駆けにオンラインで参加する生徒としてモニターになってくれませんか?もちろん教科書も毎月送りますので!」
と!!!!
そこで毎週水曜日の午後、30分だけ授業に参加させていただくことになりました。B3は予習をするほどの気合の入れよう。

ちゃんと手を上げて授業に参加しています。

画面越しに響くチャイム。
「キオツケ、礼!」という日直さんの号令で授業が始まり、終了時も「礼」で終わります。
昭和世代には懐かしい、あの“学校の空気”そのものです。先生のお話も、ゆっくりと大きな声で指導してくれるので、
手をあげて発言したり、「勝さん!!」「陽子さん!!」なんて、先生に名前を呼ばれたりすると、本当に嬉しそう。こちらまで元気をもらえます。
人生の物語に、光をあててくれる場所
「学校なんて・・・今更ねえ、、、。」と最初は言っていたけれど、何歳からでも新しいスタートは切れるし、楽しみは見つけられる。
そんなことを、両親の姿から改めて教えてもらいました。
人生の“今”を丁寧に見つめてくれる「大人の学校」の活動に感謝しつつ、
これからも両親の心が動く瞬間を、そっと見守っていきたいと思います。
取材された様子が公開されたらこちらでもお知らせしますね!ぜひぜひご覧くださいね。