G3sewingストーリー PR

G3sewingの4年間

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管理人日記です。2020年7月から始まったG3sewingは今月7月で4年を迎えました。そしてこのG3sewingを世に出してくれた立役者、息子が(G3の孫)先月(6月)に大学を卒業しました。

大学入学前にG3sewingが誕生し、そして今年卒業。月日の早さに驚いています。

ーーー 今から4年前、2020年7月。ミシンが生きがいになってきたG3が、次から次へと布雑貨を作り出していましたが、材料費を捻出するのが段々と大変になってきました。材料を提供してあげないと、自宅のカーテンやシーツを切り刻んで生地代わりにするほど。

どんどん膨らむ出費がかなりの負担となり、困り果てていた私。せめて材料費だけでも元がとれるようにと、ネット販売をしましたが、全く売れませんでした。

G3sewing 書籍P47-48より

「病気ばっかりでほとんどベッドで寝とったおじいちゃんが、82歳でミシンを始めて、こんなに頑張っている姿を世の中の人に知ってもらったほうがいい。」

と、Twitter(現X)で投稿することを強く進めて来たのは、高校留学を終えて日本に一旦戻って来ていた当時18歳の息子でした。

「私、SNSとかTwitterとかInstagramとか、ほんまにマジで無理ですから。」

と断っていたのにもかかわらず、ちゃちゃっと、アカウントを作られて、Twitterの仕組みを説明された日から、あれから4年の月日が経ちました。

相変わらずあまり使いこなせていないのは変わっていないですし、Instagramはビジュアルを大事に!と言われているのですが、写真撮影のセンスもあまりよろしくない、、ので、時々遠隔から(留学先から)

「あの写真の撮り方はアカン過ぎるやろ!」と叱咤激励が飛ぶことがあります。

私には塩対応の息子ですが、G3とB3には優しい。

大学の長期休みに帰国するといつもこうして手伝って来てくれていました。

1年目夏。腱鞘炎になってきたG3を手伝うために、がま口金具と格闘。

1年目冬。接着芯貼りは俺に任せろ!と。

2年目夏。いろいろパソコン仕事も。

2年目冬。G3のお話し相手になりながらカット作業もこなします。

3年目夏。ひたすら接着芯貼り。アイロンの熱で汗だくに💦

3年目冬。たまには一緒に温泉へ。

4年目夏。インド刺繍リボンのカット作業も。

4年目冬。モデルにもなってもらいました笑。

あれから4年。G3sewingを「息子が蒔いてくれた種を枯らさずに育てる」と決めた思いがちゃんと実っているでしょうか。(書籍P54)

息子の、G3がやっと見つけた生きがいをどうにか続けさせてあげたいという優しさとアイデアの「小さな種」が80代のG3とB3の人生を180度変えてくれました。

G3の病気はずっと治らないし、今までと変わらず色々とトラブルはありますが、何よりも皆様との出会い、生きがい、生きていてもいいんや、楽しいこともあるんや、という思いを沢山頂くことが出来ました。

ありがとう。そして卒業おめでとう。次のステップへ進んでもこれからもずっとG3sewingのこと、よろしくね。

↑孫、完全帰国。久しぶりに会う孫に弱音を吐いているG3の図。

G3「これからはお前の時代だ!がんばれよ!」

孫「おじいちゃん、まだまだ元気でおってもらわんと!」

というわけでG3sewing、創業4年を迎えました。今後とも、一層の努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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G3sewing 商品を手にとってくださった方が幸せな気分に、笑顔になりますように。

POSTED COMMENT

  1. トマト より:

    g3sewing創業四年おめでとうございます㊗️
    息子さん、ご卒業おめでとうございます🎉
    なんと心強い息子さん(お孫さん)なんでしょう!
    G3.B3のことが大好きなんでしょうね。

    これからも素敵な作品作り楽しみにしています。
    が、くれぐれももご無理なさらない様に。

    • g3sewing より:

      トマト様。ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします。頑張ります💪

  2. チャンガラおばちゃん より:

    これからも
    よろしくお願いしますm(*_ _)m

  3. おねえ より:

    ほんとまだまだ元気でおってもらわんと☺️

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