幸喜高齢者

G3sewingのシーズン2。

いつもたくさんの方に父(G3)と母(B3)を応援していただいています。商品をご注文してくださるときに、励ましのメッセージをくださったり、ラブレターを送って下さったり、「勝手にG3sewingを宣伝しています!」とメッセージくださったり🤭

みなさまに愛されているG3sewingだと日々、感謝の気持ちでいっぱいです🈵

本当にありがとうございます。

そんなG3とB3ですが、今年2026年、二人の生活は大きく変わり始めました。

G3は心不全と心筋梗塞の影響で、以前のように長い時間ミシンに向かい続けることが難しくなってきました。1つ作っては休み、1つ作っては休み。ときには丸一日、あれほど大好きだった仕事をお休みすることもあるほどです。

G3は、今年で88歳。年相応、当然といえば当然なのかもしれませんが、ずっと一緒に仕事をしてきた私には、受け止めるのに少し時間がかかりましたが、今のこの時間も大切にしていきます。

そして、B3も

今年2月、84歳のB3が圧迫骨折で入院しました。

その検査の中で、以前から経過観察していた腎臓の腫瘍が大きくなっていることが分かり、「悪性(がん)の可能性があります」と告げられました。

6月、7月は検査ばかりの日々が続きました。

ふたたび、家族団結のとき。

姉弟グループLINEから、次女の司令が発令されます。

次女

『全員野球な。』

長女

ケアマネと訪問看護と連携とって、社会的に助けてもらえることはお願いしよう。私らも家族あるし、倒れたらあかんで。

愛知県がんセンターへの通院は往復3時間。一番時間の融通がきく私が送迎をするつもりでいたけれど、運転は大の苦手。感謝なことに主人が運転を引き受けてくれました。

そこから、往復3時間かけて、愛知県がんセンターへ何度も通い、MRIやCT、さまざまな検査を受ける日々が始まりました。

生検を予定していましたが、「肺に近く危険だから中止」。

その後、「背中に近い腫瘍もみつかりました。この角度からならできそうです」と言われて検査入院したものの、入院した夜に「やはり、肺の近くを通ることがわかり、リスクが大きいので、できません」となり、翌日退院。

そして今度は、検査入院をせずに、腎臓を全摘する手術が決まり、入院説明も終え、「いよいよ明日」というところまで来ました。

ところが前日に病院から電話がありました。

肺に小さな影が見つかり、結核の石灰化の可能性が否定できないため、手術は中止。

またしばらく、この小さな肺にある影が、何なのかが分かるまで検査が続くことになりました。最終、8月の中旬頃に分かるのだと。

また振り出しに戻りました。

「どうして?」と思った日々

この数か月、何度も予定が変わりました。

そのたびに家族で予定を調整し、私たち夫婦は、B3を乗せ高速道路を走り、病院へ向かいました。

G3も、心配と不安で撃沈です💧

弟や姉たちは、2週間くらいの入院になるだろうと、自宅でひとりになってしまうG3のことを考えて、それぞれ職場に有給を申請して、どうやって乗り越えていくか、ケアマネさんや訪問看護の看護師さんたちとも相談。

度重なる遠出の通院のため、次女は毎回仕事を休んでG3の不安に付き添い。

(6月の写真ですが、G3寒がりなので、はんてんを着ています😅私たちはG3の体温にエアコンを合わせると、暑くて温度調整が大変💧)

「どうして、こんなに何度も止まるのだろう。」

そう思ったこともありました。

でも、ある時から心が変えられていきました。

神様は、私たちが急いで進もうとする道を、あえて止めておられるのではないだろうか。

神様は道を閉ざすことでも導かれる

私はこの聖書の言葉を何度もかみしめました。

「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りに頼るな。
あなたの行く所どころで、主を認めよ。
主はあなたの道筋をまっすぐにされる。」
(箴言3:5-6)

私たちは、自分で最善だと思う道を選びます。

でも、その道を開かれるのも主なら、閉ざされるのも主です。

もちろん、最終的に手術になるかもしれません。

あるいは、違う診断になるかもしれません。

まだ私たちには分かりません。

でも一つだけ確かなことがあります。

神様は間違われない。

だから、今は結果を心配するよりも、一歩一歩を主に委ねて歩んでいきたいと思っています。

G3sewingも、また少しずつ

それでも。

G3とB3が、「死ぬまでG3sewing」であって欲しいと願っています。

もちろん、これまでと同じ形では続けられないかもしれません。だからこそ、新しい形を考え始めました。

でも今の私たちには、背伸びをするよりも、「今の私たちらしい形」があるのではないかと思うようになりました。

制作のメイン工程は、私たち夫婦が担い始めました。そして父と母は、無理のないペースで、関わってくれる形になればいいなと。

まだ何も決まっていないですが、週1回だけオープンするショップもいいかもしれない。

以前のように一日中ミシンを踏む姿は見ていただけないかもしれまん。でも、「今日はおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行こう。」

そんな気持ちで立ち寄っていただける場所を今後、作れたらいいなと思っています。

もちろん、まだ課題はたくさんあります。本当に実現できるのか。どこで始めるのか。運営はどうするのか。考えなければいけないことは山ほどあります。だから、本当はまだ皆さんにお話しするには早いのかもしれません。

でも、こうして書くことで、不思議と皆さんに応援していただけるような気がしています。

G3sewingは、これから少しずつ次のシーズンへ進みます。

作るペースがゆっくりになっても、G3とB3の笑顔があって、そこに人が集まり、誰かの心が少し温かくなる場所でありたい。それが、私たちが目指すこれからのG3sewingです。

人生には、いつか必ず次のシーズンが訪れます。

私たちは今、その季節を迎えています。

少し歩く速さはゆっくりになりました。でも、歩くことはやめません。ものづくりを通して、人と人をつないでいくこと。それがG3sewingの原点であり、これからも変わらない願いです。いつの日か、四日市の小さなお店で、

「こんにちは。」

そう言って皆さんをお迎えできる日が来ますように。その日を楽しみに、家族みんなで一歩ずつ歩いていきます。そして、その小さなお店が、お茶を飲みながらゆっくりお話しできる場所に、おじいちゃん、おばあちゃんに会いに来るような場所になったら嬉しいです。

どうか、この新しい夢も一緒に応援していただけたら嬉しいです。

父は、心配しすぎて、落ち込むこちが多かったですが、母のために祈ることも増え、そのたびに少しずつ心が平安になっているようです。そして私も、また皆さまに喜んでいただけるバッグを作りたいという気持ちでいっぱいです。

G3sewingは、バッグを販売するブランドである前に、神様から与えられた家族の働きだと思っています。これからも、一つひとつ心を込めて制作し、お客様との出会いを大切にしていきます。いつもG3sewingを応援してくださり、本当にありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

ABOUT ME
g3sewing
G3sewing 商品を手にとってくださった方が幸せな気分に、笑顔になりますように。

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