G3sewingのアナザースカイ PR

G3sewingのアナザースカイ ー台湾編ー⑤

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パニック状態

台湾4日目。

緊急事態が起きてパニック状態の私たち。こんな時に限って、買ったsimカード(海外でwifiがなくてもスマホが不自由なく使えるためのカード)が、不良品で使えない!!!

予定では市内観光し帰国は翌日。すべての予定をキャンセルしてホテルで姉らと、作戦会議。やるべきこと、考えることが多過ぎてパニックは続く。

  • とにかく一般病棟へ移れるくらいの状態ならいっそ退院させてもらって一緒に帰れないか?
  • お医者さんを説得する?何が何でも一緒に帰りたい。
  • いやいや、ちゃんと退院してからしか無理!
  • 台湾では一般病棟では24時間、家族が介護しないといけない。病院で寝泊まりするしかない。
  • 保険会社にとにかく連絡して!
  • 一緒に来た友達と母は、予定通り帰ったほうがいい。
  • 誰が残って誰が母と一緒に帰るか。
  • フライトの変更しやな!
  • 7人で予約したからネットで変更しようとすると7人が変更になってまう!
  • タイガー航空へ電話で連絡しないと。
  • タイガー航空電話がぜんぜん、繋がらない!

まず、落ち着こう。

カオスである。。あかん。まず、祈ろ!みんな頭の中パニックやし、まず祈って落ち着こう。と全員で我に帰る。

今までも、なんども、G3がうつ病になって家出したり、大腸憩室や大動脈解離の大手術の時も、あのときも、このときも、姉妹で祈ってきた。いまも、その時。

もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。

三つ撚りの糸は簡単には切れない。

聖書 伝道者の書4:12

なぜこんなことが起こったのだろうか…と理由を考えたり原因を追求するのはやめよう、起きたこと、これからのことを思い煩ってパニックになるけど、嬉しいことや悲しいことはただ無意味に偶然起きているわけではないと、

祈ったあとで、みんなで一度冷静になる。そして出た結論は、

次女

もしもの時を考えてあと1週間休みをとってある。私が残る。

長女

欠勤になるけど、介護ができる私と次女が残るほうがいい。次女と交代でG3を介護する。母もだいぶ疲れて心配。とにかくあんた(三女・私)は、母と友達と無事に先に帰って。G3sewingの販売日もあるし、あんたは帰らなあかん。

頼りになる姉たちである。本当に。

様々な手続きに翻弄

私が出来ることを全うしよう!ホテルでゆっくりした時間に仕事をしようと考えていた私はノートパソコンを持参していた。老眼が入っているのにかたくなに老眼鏡を買っていない私は(無駄な足掻きをせず、あきらめて昨日、購入した。)夕方になるともうスマホの字が見えなくなっている。だからもしパソコンを持って来てなければスマホでの操作ではさらに苦戦していただろうと思う。

①まずは保険期間の延長を申請せねば。仕事中であろう日本にいる弟に電話してあれこれ手伝ってもらう。結局、申込時に設定したIDとパスワードでマイページにログインして、「保険期間の延長」をすぐにしないといけないと。次女が「パスワード覚えてない。たしか大事にノートに書いて家に保管している。」と💦家族に電話をかけてそのノートを探して確認してもらう、、という手間もあったが😅解決。

②チケットの変更。しかしこれがまた大変だった。1つの予約番号で7人がセットになっているので、タイガー航空のサイトで簡単に変更できると思ってたが大間違い。7人とも全員が変更になってしまう。そりゃあかん。どうしたらいいか?サイトを読んでいると、

「グループ内で一部の人の変更がある場合はお電話を。」と書いてある。ホテルから電話しても全く繋がらない。話し中。しばらくお待ちくださいと音声が流れるだけ。しかも変更可能時間まで残り時間が少ない。

退院したらすぐにでも連れて帰りたい、言葉が通じない異国でのストレスのほうがG3にも私たちにも限界、という姉たちの願い虚しく、退院した翌日も、その翌日も、そのまた次の翌日もフライトは満席。別の航空会社を検索するも、ベトナムや韓国、香港経由ばかりで、直行便なら3時間で帰れるのが19時間とかになってしまう。何が何でも、「今」変更しておかないとどんどん満席になり、さらに帰国が遅くなってしまいそう。

格闘しているとふと頭にうかんだ。日本語窓口やから電話がつながらんのとちゃうか?

英語とか中国語の窓口なら比較的つながりやすいかも!と思いつく。背に腹はかえられぬ。中国語よりはまだ英語ならいける!その後ようやくスタッフとつながり、G3、長女、次女のフライトを変更。

やっと変更出来たのは、退院後5日後の便。姉たちの「早く日本へ帰りたい。」願い虚しく、5日後、、、、。この異国の地で、はたして5日間も耐えられるか。。。

③姉たちだけ残ってもwifiを繋げられるか確認。「出来る出来る」というが、今までホテルや病院で私がつなげてあげていたから、若干の不安が残る。のちにパニックを起こす事態に発展💦

④姉たちは、これから病院で寝泊まりとなる。24時間体制で、交代で。G3のベッドの隣に置かれる簡易ベッドで一人が寝て、あとの一人は廊下のベンチで寝ることに。必要になりそうなものをスーツケースに詰めて、不要なものを予定通りの便で先に帰る私たちが持ち帰ることに!

G3、ごめんねー

いろいろ状況が落ち着いて来た。

あ、そういえば、「もうすぐトイレットペーパーがなくなる〜。」まだ色々とパソコン仕事をしていた私は、次女にお願いをする。フロントに行ってもらって来てー!きっとトイレットペーパーくらい、英語で通じるよ!と。最近、英語を勉強し始めた次女は鼻息荒く、

次女

わたしフロント、行ってくるわ!!!

私(三女)

丁寧に伝えたいなら、Could you — , please?とか言うといいよ!

次女

えーと、くっじゅー・・・くっじゅー・・・。。。😅💦

私(三女)

トイレットペーパー、プリーズ。でいいに😅

その後すぐに戻ってくる次女。フロントには誰もいなかったらしい。そしたら廊下でルームキーパーの方がいるのを発見。

次女

えーと、くっじゅー・・・くっじゅー・・・あー、トイレットペーパー・・プリーズ。

で、ルームキーを持っていくのが面倒だったのか、ドアを開けっぱなしでフロントまで行っていたので、ドア前でルームキーパーさんにお願いしている様子が丸見え🤪次女の願い虚しく、ルームキーパーさんが手渡そうとしたのが、こちら。

次女

ノーノーノーノー。あーーっと、これっ!

次に私が見たのは、お尻を拭くジェスチャーをしている次女の姿。

私(三女)

次女に言葉の国境はないらしい。ジェスチャーで乗り切った!🤪

全部見えてたのに、わざわざもう一度、いかに苦労してトイレットペーパーを手に入れたかを説明してくれる。もう説明はいいからと言いたいのに笑いすぎて呼吸できず🤣

こんな状況なのに、G3がICUに入っているのに、泣き笑いした私をG3許してね。

長女

ほんとっ、次女って面白いよね。

G3を必ず生きて連れて帰る!!!

朝の早い時間、次女が飛び起きて叫ぶ。

次女

その声で起こされて、何事かと話を聞く。

次女

階段はアカンと思う。嫌な予感がする!行きの飛行機でも機内に入るまでめっちゃ階段あったし!LCCやでなん?帰りもそうやったら、絶対アカン!階段はアカン!!!

長女

次女の言うとることも一理ある。三女、なんとか考えて!

私(三女)

わかった、、、。B3と先に帰国する時に、『絶対、階段使えません!!!!』って訴えて、ちゃんと階段なしで帰ることできるかシュミレーションしてくるから、まかせて!

私、B3、友達夫妻は、帰国へと。長女、次女は、これから病院で24時間体制で介護にあたる。寝る場所もベンチに一人、病室の簡易ベッドに一人。おそらく睡眠不足になるし、疲れも溜まるだろう。(ちゃんとwifiつなげられるかなあ、食事出来るかなあ。。)と心配になるが、

次女

大丈夫!震災に遭っている人たちの避難生活のこと思えば、こんなサバイバル、どってことない。

長女

wifiとか言葉とか不安やけど、なんとか次女と乗り切ってくる!

次女

ほんで、さっきホテルの朝のビュッフェでジッパーバッグにパン詰めて来た!これで今日はなんとか生きていける!

ほんまに、すごい。この時ほど、姉ふたりが輝いて見えたことはなかった。

帰国組と残り組。

姉たちは病院へ。

私たちは空港へ。台湾高雄空港のチェックインカウンターで、車椅子のB3を見たスタッフの人が

「階段、支えてもらえば歩けますか?」

「ノーノーノーノー!!!階段だめ!!」汗をかきながら必死で答える。一瞬、「少しくらいなら大丈夫です。はい。」と答えそうになったときに、姉から託されたミッションを思い出す。

次女

階段はアカンと思う。嫌な予感がする!行きの飛行機でも機内に入るまでめっちゃ階段あったし!LCCやでなん?帰りもそうやったら、絶対アカン!階段はアカン!!!

そう!階段はアカンのです!!!!

トランシーバーを持ったスタッフがバタバタ動き出す。あちこちに連絡している様子でそのうちにどこかへ行って、しばらくして戻ってきて、「OK!」と。

よくわからないまま搭乗ゲートへと進むと、しばらくすると男性スタッフが車椅子のB3を誘導してくれた。

機内まで車椅子で誘導され、無事に席に着くことが出来、ホッとする。

セントレアに着陸後も、

機内の全員が降りたあと最後に階段にカートみたいなのをセットしていただき、無事に下ろしていただいた。

その後、滑走路の中を車で最後の税関前まで誘導していただいた。階段なしで行けた!!

グランドスタッフの方、B3の顔とがま口バッグを見るなり、「あ!G3sewing! わたしTVで2回くらい見ましたよ。」と。話しかけてくださいました。普段は、カウンター担当だからめったに滑走路での運転はしないけど、今日たまたま運転者としてここに来たんです。と。

思わず、藁をもすがる思いで、

G3が台湾で心筋梗塞で倒れたこと、5日後に姉ふたりと帰ってくるけど、階段は絶対アカンこと、座席もバラバラでしか予約出来なくて、不安なんです、といことを必死で話していました。そのスタッフさん、うんうん、と話を聞いてくれる。「出来る限りのことはさせていただきますよ😊」

「ありがとうございます😭😭😭」

これでなんとかG3たち、階段なしで日本まで帰ってこれそう!翌日さらに、タイガー航空へ高雄の空港でも車椅子で機内まで案内して欲しい、と必死にお願いしてみた。ただ確実じゃないので、直接カウンターで言ってもらう必要があるという。

そうなれば、次女のジェスチャーでなんとか訴えてもらえばいいな!と安心。

そして日本に戻って来た自分とは対照的に、今まさに姉たちが寝ずに病室でG3の介護をしている。大丈夫かなあ。。。

G3sewingのアナザースカイ 台湾編⑥完結編へつづく。

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G3sewing 商品を手にとってくださった方が幸せな気分に、笑顔になりますように。

POSTED COMMENT

  1. えっちゃん より:

    ハラハラ ドキドキ

    G3の心筋梗塞は大丈夫だったのですか!

    無事帰国までG3,GJo(次女さん)の奮闘,長女さん(思いつきませんでした)の活躍

    その辺の小説よりドキドキです。

    3Jo(三女さん)本出しましょう。

    聖書のコトバが心にしみます。

    • g3sewing より:

      えっちゃん様。大丈夫となり無事に帰国しました。もうこんなドキドキな旅はこりごりです💦 本、出せますかね?笑。聖書の言葉で支えられて生きて帰って来ました😊

  2. トマト より:

    飛行機の中の「シャラップ事件(?)」.G3の急病、旅行の予定変更などよませてもらってると
    ハラハラ、ドキドキの旅ですね。
    三姉妹の団結もすごいです。
    しかし、どの場面でもみなさんが聖書の言葉、「守られている」と感じます。

    • g3sewing より:

      トマト様。普段よく喧嘩する三姉妹ですが笑、非常事態に団結するパワーはそれぞれ得意分野を発揮して乗り越えています笑。でももう、非常事態は要らないです💦

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